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clockwork toy
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作詞 ナナシロ |
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機械論者ではないけれど
この世界の始まりはきっと
なんか特別な存在が
「スタート」って合図したんだろう
それがキミなんじゃないかって錯覚
もう本当に錯覚
だって別にそれを視たわけじゃないし
始まりの瞬間をさ
いったいキミは何回巻いたんだい
ゼンマイ キミは何回巻いたんだい
運命論者ではないけれど
この世界の存在の依拠は
なんか特別な何かが
プログラムしておいたものかもね
それがキミなんじゃないかって錯覚
もう本当に錯覚
だって別にそれを視たわけじゃないし
キミのシナリオをさ
いったいキミは何を蒔いたんだい
教えて キミは何を蒔いたんだい
ああ たぶんこうして僕が息をしているのも
きっとキミがそういう特別な存在だって僕が思っていることも
キミにとっては既知の事実であって
僕がそう思っていることすら既知の事実であって
そう考えると怖くて眠れない それすらキミに知られているようで
ああ よく耳を澄ましてみると音が聴こえるんだ
機械的な音が僕の蝸牛殻の中を乱れ飛んでいるんだ
キミが作った世界の音が頭の中に
吐き気がするほど一定のリズムで響いていて
その音が怖くて眠れない 地獄の門を叩いている音が
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