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荒果ての空
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作詞 †暁月 |
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黄昏の空を見上げ
抱くのは幻想
砂漠の嵐 砂塵を舞い上げ
月の光遮る
靡くのは旅人のコート
光るのは貪欲な瞳
伝言は まだ届かない
この地に満ちるのは
荒果てた死の香り
手折られた華の 紅い痕
何処かで谺する銃声
空は怯えて 夜空を隠す
これが全て夢ならばと
何度思った事だろう
暁の空
歪んだ朝焼け
渇いた砂漠は水を求めて
紅い華の蜜を
閃くのは縦断の光
煌めくのは旅人の瞳
風の便りは まだ届かない
この地に墜ちるのは
荒野の月明かり
摘まれた華の 蒼い痕
何時かに聞いた捜す声
空は啼いて 泪を落とす
これが全て嘘ならばと
何度願った事だろう
耳に遺るのは
澄んだ歌声 子守歌
ただ幸福を願い
ただ平和を祈っただけ
神様、
僕達は
間違っていたのだろうか
何処かで谺する銃声
空は怯えて 夜空を隠す
何時かに聞いた捜す声
空は啼いて 泪を落とす
これが全て幻ならばと
何度 思い 願い 祈り
啼いた事だろう
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