|
|
|
虚しいオヤジ
|
作詞 雅晴 |
|
とぼとぼ歩いた交差点 いつも横切る銀行の
窓ガラスに映る自分 寝癖を少し直しながら
Ah~会社ではいつも 馬鹿な上司に頭を下げて
ご機嫌気取りしながら 暮らしてた自分が虚しくて
道端の石ころ 思いっきり蹴った
穴の開いたスニーカーを 見れば思い出す家族のことを
あの時有頂天にならなきゃ 今頃幸せだったな
Ah~空腹に耐えながら ゴミ箱漁る勇気はないが
自販機の下 小銭を探した 10円あっただけだけど
うれしくて 思わず笑顔に
今ではすっかり50代 今更再婚できないけど
希望だけはあるだろうか? 電柱上のカラスに問う
Kah~鳴いたカラスが オレを睨んで羽を振った
なんて言ったかわからないけど なんだか馬鹿にされているみたい
悲しくて 虚しいくて
いつまでも 空見上げてた
|
|
|