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風に聞いてみた。
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| 作詞 雅晴 |
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君が旅立つ日 見送りは僕だけ
不安そうな君を見たとき 僕はちょっと心配だった
「元気でがんばれ」 そんなことしか
言ってあげられなかった僕は 自分の無力さを思い知った
電車に乗った君は僕に 最後に
「さよなら」を告げた
がんばって！ どんなことがあっても
僕は君の味方さ！
世界中が君を否定しても
僕だけは君の味方さ！
心の叫び 君には当然聞こえやしない 電車が過ぎた後の風
ナミダを飛ばし 枯れ葉と共に空に舞った １０月の冷たい風
君が旅立つ 見送りは僕だけ
もじもじした君を見た あの日からはや一年
手紙を書いた 返事は来ない
また一人友をなくした僕は 自分の愚かさを知った
窓から見える紅葉は僕に 毎日
優しく語りかけた
がんばって！ どんなことがあっても
僕は君の味方さ！
世界中が君を否定しても
僕だけは君の味方さ！
心の叫び 僕には当然聞こえやしない もみじ舞う風に乗って
言葉を飛ばし 僕の胸に深く刺さる １０月の冷たい風
がんばって！ どんなことがあっても
僕は君の味方さ！
世界中が君を否定しても
僕だけは君の味方さ！
そして今日も 人は生きていくのだろう 柔らかな風を受けて
住処を探し 生きる意味を探す 答えは風の中
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