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暖雪
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作詞 雅晴 |
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窓の外を覗いていたら 細かな雪がポツリポツリ
チェーンをつけて走る 車の走音ここまで
暖炉の中の薪が パチパチと音立てて
椅子に深く腰掛け コーヒーを入れた
編んだセーターを 試着しながら
あなたが着る姿を 想像してみた
満面の笑みが隠せなかった
真冬の夜 月を眺めて
あなたの笑顔を浮かべてた
雪が掌 ポツリ落ちて
あなたへの想いの数だけ
暖雪
望遠鏡を買ってきた 古い家 屋根の上で
雪が積もって少し 足場がわるかったけど
月がはっきりと見える クレーターもくっきりと
空を覆う雲も 遠くにある星も
あなたへの想い乗せた 流れ星が今
隠れるように 山へ消えていった
夜風が目に沁みた
真冬の夜 月を眺めた
あなたの笑顔がまぶしくて
雪が儚く 掌で
溶けていくあなたへの想いは
暖雪
一つ一つ いろんな想い
雪は風に 流され漂い
夜空を舞う
真冬の夜 雪も月も
夜風も星も雲さえも
白く光り輝く 夜空を照らす
あなたへの想いは降り止まぬ
暖雪
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