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ノスタルジー
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作詞 kei ケイ kei |
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突き抜ける青空 澄み渡る空気
汗を散らしながら
夢中で駆けた白樺の坂道
前だけを見ていた頃
蒼く輝く月の夜に鳴き止まぬ虫の声
刹那に照らす線香花火の儚さは
今もどこかでチリチリと頭の中を駆け巡る
夏の終わりを惜しみながら
ああ ガキの頃みた満天の星空を
ああ 途方もなく広く感じたあのグランドを
白い雲を追いかけて 真実の空と戯れて
朝の日差しに心躍らせ 日々の終わりに明日を夢見る
あの季節 そしてあの時間
そう研ぎ澄ませるとかすかに聞こえる
心地よい風の音
ああ目を閉じると淡く浮かぶ
名も知れぬ狂い咲き
赤く輝く太陽の、光浴びる草木の中
散っては揺れる瓢箪池(ひょうたんいけ)の八重桜
俺の心にゆらゆらと今もどこかで揺れ動く
時代の流れにブレーキかけて
ああ ガキの頃みた満天の星空を
ああ 途方もなく広く感じたあのグランドを
白い雲を追いかけて 真実の空と戯れて
朝の日差しに心躍らせ 日々の終わりに明日を夢見る
あの季節 そしてあの時間
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