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三人の歌
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作詞 青葉光一 |
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お前らは覚えてるか?俺はまだ覚えてる。三人一緒に歩いた道、三人で話したこと。
全部全部夢だったのかい?どこからどこまで。あの時から今まで、変わらずに
いることが僕は望んでたのに。楽しい時、苦しい時、一緒に歩いてたろ。
お前らは俺の友達。でもそれは...
暗い夜道を一人では怖すぎるから、みんなで一緒に帰れば、きっときっと楽しいだろ。
帰り道は約五分。でも気づけばもう、1時間。お前らと一緒にいると、とても楽しい。
ずっと続くと思った。三人で遊んだ、そんな日々が、一瞬で終わるなんて...
あぁ...楽しいときは、もう過ぎ去った過去で終わるのかい?
いま...だからお前らに言うよ、「楽しかったよ」と...
そう、それは突然、俺らを引き裂くなんて、思っててもなかったし、ビックリした。
この三人の中で好きという感情が生まれたとき、破滅に向かうんだろって、
どこか心の奥で知っていたのかもしれない。だから、僕は。だから、僕は、
いつかこんなことになるって、知ってたんだろう。
ふたりが楽しかったら...俺はそれだけいい。ちゃんと「さよなら」って言えるはずだろ
なのに、今、なぜ、涙がこぼれる。
さよなら、大好きなお前たち。
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