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見えない距離感〜私〜
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作詞 あを屋 |
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一人じゃこの道は歩けない
二人ならどこまでも歩ける
ならなぜあなたは
一人で出かけ 私は居残るのだろう
気がついたら いない事を慣れる世界になってきた
息をし 物を食べ 話して
朝が来て パンをついばみ また床につき
すべての当たり前に すべてが腹立たしくて
いつものあの机 その椅子に座れば君が見たモノ
ふっと気がつけば 机のノートを広げ ついでに涙であふれてた
違った世界が またいつもの世界へ近くなった気がした
いろんな人が描かれていた
いつも笑う両親に 怒る兄弟に 遊ぶ友人に 伏し目がちな先生に
ただ二人必死に 私の横を走っていた
ただ二人で走りあい あなたと大笑いをしていた
ただ一人でも走ろう と書き残して
ただその絵を見続けるのが痛かった
初めての再起という感情だった
一人ではこの道は辛すぎる
一人で行くにも
一人で残るにも
それでも私はあなたの傍から離れよう
見えないし 感じられないけど
いらぬ心配と言いたいし
あなたの傍にいれずとも 私の姿を見せよう
私の泣ける場所ができたから
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