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魔法の鏡
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作詞 あを屋 |
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答えがあればいい
そう思えば 数字の世界へ
流れゆく時間に
提示される問答を重ねてる
現在地はなくていい
そう思えば 昔の自分へ
色あせた景色に
可愛いままの自身でとどまれる
鏡よ鏡
先の私を写さないでおくれ
今も昔も変わらずに
美しそうなわたしを写しておくれ
霞みもなくていい
そう思っても 屋敷へ帰れず
絶え間ない森林
試験も思い出もあるのになぜか
何があればいい
気がつけば 離れの山小屋
落ち着いたキコリに
忘れたはずの笑顔を向けていた
あるなしの問題じゃない
出来る出来ないでもない
明日を「どうせ」と読む日から
明日を「きっと」と読める日まで
鏡よ鏡
先の私を写さないでおくれ
今も昔も見ていたい
これから変わる私を写しておくれ
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