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愚問
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作詞 月魚 |
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部屋の明かりを消して
ベッドにもぐりこんだ
枕元の携帯
未練がましく 消せない電源
かけてこないで
かけてきて
嗚呼、自分で自分がわからない
傷付け合うだけの恋は
もう終わりにすると決めたのに
どうしても断ち切れない
昨夜の肌のぬくもりに震えていた
鳴り響く着信音
コールを数えながら
握り締めた携帯
涙で霞んだ あなたの名前
諦めないで
諦めて
嗚呼、どうしたいのかわからない
傷を舐め合うような恋は
これで最後にすると決めたのに
どうしても忘れられない
愛し合った記憶が邪魔をしていた
青いシグナルが照らし出す
暗い心と部屋の片隅
瞳を奪われたまま
いつまでも いつまでも 泣いていた
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