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月だけが見てた
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作詞 月魚 |
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どうにもならない記憶 巻き戻る時間
何もかも忘れてアナタと抱き合いたい
綺麗だったワタシの身体を 黒い闇が塗ってゆく
わかっています アナタは「アイツラ」とは違う
ワタシを抱くときも アナタはワタシを愛して下さる
あの夏の夜 咽返る森の湿り気
誰も居ない 深い闇の中
恐怖に凍てついた悲鳴(コエ)
頬濡らす苦い雫を
月だけが見てた
どうにもならない不安 襲い来る妄想
何も考えないでアナタと溶け合いたい
綺麗だったワタシの心を 黒い霧が覆ってゆく
わかっています アナタは「アイツラ」じゃない
ワタシを抱くときも アナタは全てを許して下さる
草色に染まる 白いキャミソール
誰も居ない 深い霧の中
首筋に掛けられた手
内腿(アシ)を伝う紅い涙を
月だけが見てた
ただ虚ろな瞳で
月だけを見てた
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