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作詞 庄司 涼
振り向く先の うたかたの想いに
ふと気付くは、散桜の記憶
片時の歓喜に空を愛し
眼前の哀しみに天を憎む
矛盾に満ち溢れた世界に、
燦然と輝く薄紅の花

手に入れたはずの倖せは いつだって
貼り付いた孤独に隠れてしまう
枯れるくらいの叫びは いつだって
静寂(しじま)の海に呑まれて消える

伸ばした手に 行き場は無くて
「触れて」その言葉は 僕には届かない

ただ一片 淡いその花弁
散りゆくままに身を委ね
全てを見透かす 切なさが
最期の餞に、なればいい。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル
公開日 2007/02/03
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 和風な感じで・・・私の中で桜は、「出逢い」と共に「別れ」のイメージがあるので。
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