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碧
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作詞 庄司 涼 |
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「どうでもいいさ」なんて
見栄張って、強がってみる
「希望なんて無いんだ」と
嘯いて、俯いてみる
堕ちて 堕ちて
傷付いて、ボロボロになった心は
その一言に救われた
その瞳見て生き抜いた
千も億をもある命
瞬く星にも負けはしない
ただ、俺のこの命は
貴方のために捧げます
貴方の背中を守り抜き
梅の如くに散り逝きましょう
碧に染まりゆく魂は
契りを想いしこの心
紺碧の夜の篝火に
あの日のキヲク、切り取った
泣いて 泣いて
人恋しくて、歩み止めた足は
その一言で気がついた
その思い知り踏み出した
千も億をもある花に
梅ほど潔いものは無し
雨に打たれて散りゆくも
残り香だけは、凛と澄み
誰かの元へ 届くでしょう
梅の如くに散り逝きましょう
碧に染まりゆく魂は
貴方を誇りに思う故
朽ちた身体に 別れを告げて
今、俺のこの命は
貴方のために捧げます
貴方の背中を守り抜き
梅の如くに散り逝きましょう
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