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常世の夢
作詞 庄司 涼
常世の闇に 消え行くは
ただ一片の我が身体
闇に見染し この心
朽ちゆくまでにさんざめく

沙華の花に 重なるは
淡く朧なあの日の夢路
たなびく雲を 仰ぎつは
落とした瞼に焼き付く記憶

満ちた月こそ 物悲し
見えぬ星こそ いと恋し
響く笛の音酔い痴れて
果てるその時見つけしは
哀れ、浮世の淋しさよ
奏で、我が身の儚さよ

徒桜 散りて舞い逝く美しく
仇桜 散りて消え逝く音も無く
盃満たす手酌の酒に
心を満たす久遠の泉
甚だ清く、潔く
掲げし名声 突き抜ける

常世の闇に 消え行くは
ただ一片の我が身体
闇に見染し この心
朽ちゆくまでにさんざめく

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 常世の夢
公開日 2007/03/15
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 和の世界から連想して、書いてみました;
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