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嘘の世界の終焉で、僕は。
作詞 柚葉
僕は眼が見えないよ?
でも見えるつもりだから。
君や皆の事。
お母さんとお父さんが仲が悪い事も知ってる。
お兄ちゃんが不良だって知ってる。
それでも僕の前で「いい家族」を演じるんだ。

僕は知ってるよ?
でも言わないつもりだから。
僕がもう死ぬ事。
お母さんとお父さんが僕が死んだら離婚する。
お兄ちゃんが僕を恋愛的に好きなのも。
それでも僕の前で「もう治る」って嘘を言うんだ。

僕は最後に足掻くよ?
でも生きるつもりは無いから。
延命は止めてよ。
お母さんもお父さんも建前で延命したがる。
お兄ちゃんは僕を犯す。
それでも僕の前で「起きて」と言うんだ。

僕はもう逝くよ?
でも忘れるつもりは無いから。
だって泣いてるもん。
やっぱ僕が居ないほうが良かったんだね。
ごめん、邪魔をして。
それでも僕の前で「ごめんね」って言うんだね。

嘘だらけの世界で、僕は、真実を見たんだ。
それだけで、短かった命も、幸せに見えるんだ。
誰かの為に泣く事は、暖かいんだね。
だから、ね?
今度はちゃんと伝え合おうよ。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 嘘の世界の終焉で、僕は。
公開日 2008/11/13
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 家族
コメント 暗い、シリアス、ドロドロ。おまけに意味不明・・・・
僕は女の子です。
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