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「漆黒の闇」
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作詞 漆黒の闇 |
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1秒間が無限の長さに
変るはずもない
交わした口づけは
記憶にだけその足跡を残す
愛なんて口に出して
言うものじゃないぜ
漆黒の闇が抱えてる
醜く汚れた愛しさを
命より強く引かれる
その重力は時に人を
傷つけて奈落の底へ落とし込む
愛してるって
永遠じゃないぜ
漆黒の闇の中で
激しく食べつくして
消えてゆくものさ
永遠を求めて刹那に惑う
笑いものだな
抱きしめた温もりも
存在がなけりゃ冷めてゆく
愛なんて言葉にするな
詞に書くことじゃないぜ
漆黒の闇に蠢いている
汚く馬鹿げた切なさを
命より光り輝く
その眩さはいつも二人の
足元まで照らして最上階から踏み外す
愛してるって
不滅じゃないんだ
漆黒の闇の狭間
一瞬の内に燃え上がって
灰も残らないもんさ
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