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小さな種大きな花
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作詞 じじ |
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小さな花の種の不満
大きな大地に植えられて
土の中、空の天気に文句をつける
日の光はいらないよ
雨を沢山降らせておくれ
空のお日様そらきたと
大きな雨雲呼んできて
雨を沢山降らせてやったとさ
小さな花の種
雨が降ったと喜べば
土から小さく芽を出した
小さく芽吹いた花の芽は
空の天気に文句をつける
雨はもう十分だ
日の光が欲しいのさ
雨雲はお日様に場所をゆずり
お日様は日の光を
さんさんと降り注いでやったとさ
小さく芽吹いた花の芽は
日の光をうんと浴び
大きくなっていったのさ
雨と日をたっぷり浴びた花の種、
いつしか大きな花になった
そして静かに散りゆくとき
大きな花は気づいたのさ
おいらは皆に育てられてる
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