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酒とタバコの人でした
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作詞 雪見月 |
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呑めもしないのに
お酒のまねごとしてみるの
白樺みたいなスベスベの腕
思い出すよ
あなた
思い出だけで
指が滑って呑めるのよ
あなたあなたあなた
あなた
もう一度撫でさせて
かなわぬ願いと知りながら
なぜまた祈るの
この時ばかりは神を崇めて
あなた
もう撫でさせてはくれないの
うたうしか
ないのね
思い浮かべることしか
今は…
わたしの中で恋は
しずかな水になってゆくのね
さざなみが静かな音かなでる
恋のブルース ブルースね
吸えもしないのに
タバコのまねごとしてみるの
あなたが好きだった銘柄
よく覚えてる
あなたへ買ってゆくそぶり
誰も知らないのにね
あなたが居るって
まだ思いたがる
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