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Dear S
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| 作詞 袁翠 |
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出逢った頃に 君が言ってた言葉
"恋と愛はどう違うの？"
答えられないまま 半歩先を歩く
月が照らした 分かれ道
歩き出した頃に 僕が答えた言葉
"今から消えるのが愛" だと
君は何も言わずに 半歩先を歩く
月が照らした 互いに見えぬ涙 重ならない想い
物語はいつも 一人じゃ進まない
栞もない 君もいない 完結出来ずに
夢見たページには 隙間はないけれど
いつだって簡潔に…
抱える物は 後悔とか 未練じゃなくて
消えない傷 君に付けた
名前の無い ひとつの罪
咲き誇れずに 踏まれた あの花の様に
いつかを夢見ては
この手に 触れるもの探した
君を愛せるのは 僕だけじゃないから
君が愛すのは 僕だけならいいなって
忘れたい記憶は 痛みを恐れて
消えるから 拾っては願った
あの日 僕は知っていたのに
君が望んでたはずの答えは
遠ざけるのは 未来とか 過去じゃなくて
月が照らす あの日のまま
君がいない この世界で
夢で逢えたら いつか逢いに来てくれたら
「傷なんてないよ」って
「罪なんてないよ」って笑うだろう
空を翔けたいと願うのは
自由じゃなく 君が欲しいから
歩き出した頃に 僕が答えた言葉
"それは君と僕" いつか繫がる道へ
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