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心の場所
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| 作詞 棗 |
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あの時 ぼくらはただ震えていた
目に映るものを信じられなくて 受け入れられなくて
そして目を閉じた 拒んだ
信じることを諦めた 心を閉ざした
涙だけが積もり もう道を見る光もない
手を伸ばしても 握り返す温もりはもうどこにもいない
そう思っていた
失うことを怖れて ぼくらは光を見失った
何も見えなくなった先には 悲しみだけが強く
もう失うモノはないなんて 矛盾した戯言を吐いた
あの時 ぼくらは君に出会った
君は一瞬で闇を光に変えて ぼくらに笑いかけて
そしてぼくらは目を 開いた
信じることを諦めていた ぼくらは変わった
涙だけではなく 笑顔が溢れるぼくらの道
手を伸ばしたら 君の手の温もりが心の奥に伝わる
信じてみよう
全てを失ったはずの ぼくらは何もなくしてなかった
君がくれた希望と光は 悲しみよりも強く
ただぼくらを照らしてくれる そしてここには心が生まれた
君がいて ぼくらがいて そこに初めて心があると君が言った
あの頃の僕らは心をなくしていた
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