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雨降る理由
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作詞 レッドテールキャットフィッシュ |
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綿菓子みたいな雲の上 永久の日差しを浴びている
不満は無いが満たされない そんな日々を繰り返す
ここから見下ろす山頂に 凛と咲いてる赤い花
ここから跳べば届くかな 必要なのはあと勇気
馬鹿のように賢いから 頭の中で考えすぎちゃって
体震えて声も震えて いつも手前で立ち止まる
ないものねだりは人の性 永久の闇を背負ってる
変わってるけど変わっていない テレビをつけてもつまらない
誰もが疑うお伽話に 隠れて埋もれた言葉達
跳ばなきゃどこにも届かない 差し出すべきはその欠片
賢く見える馬鹿だから 勝手に期待をしないでよ
影で聞こえるそのため息に 怯えて暮らす男の子
良くできた友達のなぞなぞ今でもよく覚えている
隠れたり駆けまわったりごっこ遊びも楽しかったな
振り返るあの日々の僕ならきっと跳べたはず
同じように弱くて強い今でもきっと跳べるはず
似ているようで違うから 耳を澄ましてみるんだよ
一粒一粒 個性を持って叫ぶ
生きていたいと今日もどこかで雨は降る
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