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kindly section
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作詞 霧都聖 |
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何時だか分からずにやっと起きて
見たらもう昼で
することもないからドアを出た
日差しと犬と子供たち
お母さんが絵を描いている
女の子がもらったお金をにぎりしめて
アイス買いたいとか言って
見事に転んで500円がどこかへ逃げる
大泣きするから500円をあげると
キョトンとしてこっちを見つめてた
そういえば今日は最後の休日
先週の あのくだらない不安も
あの子のお金みたいにどこかへ消えるから
あの噴水まで歩いていったら
タバコがもうなくなってて
肩を落としていたら
女の子がアイスをふたつ持ってきて
私にひとつくれてほほ笑む
わざわざ買ってきてくれたんだねって
ありがとう
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