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先逝く春
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作詞 雪之城朱雀 |
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まもなく夜が明ける 貴方はどこへいこうというのか
屋敷の影のたんぽぽの花 踏み潰してでも籠はゆく
荒れた楽園 跡を辿れば僕がいて
笑っていた 泣いていた 叫んでいた 喚いていた 足掻いていた
僕の瞳が大きく見開いて 君の笑顔もすっかり忘れて
背中に生えた 大きな黒い羽
冬は当分続いていく 春はいったいどこからくる?
僕が好きなのは春だよ 嘘つけば
無表情な君 笑いかけてくれるのかい
先逝く春
僕を置いていかないで
どうか僕も連れてって
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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