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風雪
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作詞 雪之城朱雀 |
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ふらりと立ち止まった光の中で貴方の横顔を見つけた
笑っていた 笑っていた?
わたしにはわからない わたしはとても臆病だから
真っ白なスクリーン上に現われる道化師はいつだって涙しているの
何がそんなに悲しいのと尋ねても答えなんてくれないわ
それは幻想だったから
何も知らない 何も知れない
歩み寄らない 歩み寄れない
自由の利かないわたしの身体
まるで錆びたロボットのようね
花びらより儚くて 雪のようには解けない
わたしはそんな風じゃない そんな風を気取るだけ
手を伸ばして消えた風雪
後追うわたしはどこへゆく?
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