|
|
|
後ろの君
|
作詞 雪之城朱雀 |
|
真っ白な世界で零す吐息で小さな羽根が飛んでった
寂しいけれど悲しくない、変な感情がぐるぐる廻って
面倒事は終わったよ 笑えばいいじゃない
掌を太陽に向けたら水分を全て食われて干乾びてしまった
嘘、嘘、ホント
選ぶべきものはわかっていた筈なのに
僕の左手は自由の利かない我侭さん
嘘を二つも掴んだ
睡蓮が眠ってしまったから歌を歌って叩き起こした
随分な顔をするね 僕はひとりがいやだったから歌ったのに
自意識過剰な僕に睡蓮たちは呆れていた
まるい縁の中で出会う奇跡と別れる必然
当たり前過ぎて涙も出ない
今更の後悔なんて、
後ろの君
僕の背中に映るのはなんだい?
後ろの君
君の横顔が綺麗だと思えた最後はいつだい?
|
|
|