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その日、僕は
作詞 雪之城朱雀
立ち上がった先に見える未来と
眠ったまま見える未来は
少し違うだけで 結局は同じ末路なのさ

ありったけの愛情を欲しがって ありったけの同情を得ようとも
僕はどうせ満たされず 後悔ばかりを見ては 項垂れているんだよ

目を開けることもできなかったんだ 怖かったのかい?
いいや、違うよ
怖がりなんてほら吹きでさ ほんとは ほんとは、

空を切る言葉 手を伸ばそうだなんて思わない
冷え切った体では 温かなミルクでさえ無意味で

ねえ いつまで経っても足跡は増えないんだ
ねえ どうして立ったまま全てを見過ごすの

本当は分かっているくせに、
過去の自分に吐いて捨てても 同じ道は今僕は歩いているよ

その日、僕は全てを許そうと思ったんだ
後悔も汚点も欠点も誤植も無能さも

全てを愛してしまえばいい
全てを肯定すればいい

そうやって踏み潰してまた生きていく
その日、僕はやっと顔を上げることができた

その日、僕はきっとちゃんと生まれてこれたんだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル その日、僕は
公開日 2012/03/07
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント これが僕の、
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