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意味
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作詞 未稚 |
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明るい世界が暗くなったなら
零れ落ちる確かなその灯りが
あたしの指の間からすり抜けて
地面ではじけた
張り詰めた空気が破れたら
まつげをカールさせて寒空の下へ出ようか
気がつけばいつも腕の中にあったものは
気づいた途端落としていってしまってた
さよならを繰り返す数だけ
距離は遠ざかるけど
ありがとうを増やす数ほど
あなたをもっと好きになれる
間違いがこの世から消えたら
真っ先にあなたのもとへ走っていこうか
そうしたらすぐに腕の中に駆け込んで
「ごめんね大好き」初めて涙を流せばいい
あきらめが絶望から変わったとき
初めて生きる意味を忘れる
絶望が涙に変わったならば
忘れたことすら忘れてしまう
明るい世界が暗くなったなら
零れ落ちる確かなその灯りが
あたしの指の間からすり抜けて
地面ではじけた
命の意味がこの世からなくなったら
そのときは本当に死んでしまう日
人が死んでしまうなんてこと、それは悲しい嘘
誰の命だって誰かの中にまだ生きている
それが一番やさしい嘘
明るい世界が暗くなったなら
零れ落ちる確かなその灯りが
あたしの指の間からすり抜けて
地面ではじけた
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