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祈り
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作詞 未稚 |
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思い出が塗り替えられたとき
あなたとの思い出が消えると
そう思い込んでいたけれど
ぜんぜん、そうじゃなかったのね
最初はびくびくして怖がって
あなたと向き合うことも拒んで
強がることが生きるようで
もう前は見えなかった
きっと目の前は崩れ落ちそうな崖だと思ってた
その崖にたたずむ淋しい人はあたしだと
傷が癒えたら会いに来て欲しい
それまで僕のことを好きでいてくれるなら
あなたの最後の言葉
忘れたりはしないよ、一文字も
このドアを叩いたら
あなたは迎えてくれるのでしょうか
笑顔で「待ってた」って迎えて
くれるのでしょうか
あぁ祈るばかりです
神様が消えてもあたしは祈るばかりで
あなたとのことばかりを祈っています
最後の力で
このドアを叩く、一歩を
迎えてくれたのは
まぶしい笑顔ではなく
誰もいない白いベットと
枯れた花と何もない部屋
あぁ、もういないのね
神様が消えてもあたしは祈るばかりで
あなたのことばかりが気になってしょうがない
向こうで笑えてますか?泣いてますか?
怒ってるのかな?
あぁ、最後の一瞬でも会いたかったのに
後悔するほど暇じゃないから
あなたを今でも思いながら
前を見つめて歩き出しましょう
また会える日を信じて
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