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君のさよなら
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| 作詞 未稚 |
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いつもの帰り道で
追い風が僕の髪の毛を揺らす
ついさっきまで隣にあった影は
僕の心の中に溶け込んだように
忘れたくても忘れられない
本当はいつもの帰り道じゃないんだ
いつもは笑いながら帰れるこの道
今日だけは特別で
泣いちゃってもいいんだ
まだわかってないんだ
君にこれから男ができても
やっぱり僕が一番って思ってしまうんだ
まだ受け入れてないんだ
だってだって
君には僕しかいないって思ってしまうんだ
特別な帰り道
向かい風は僕の涙を乾かす
ついさっきすれ違った人でも
僕が泣いていることは知らない
僕の心を知らない
今この世の中で幸せな人が100人いたら
きっとそのうちの1人になれるんだろうな
でも今日は特別
幸せな不幸だって思うことにするよ
まだわかってないんだ
君がもっと可愛くなっても
やっぱり僕が一番って自慢するんだ
まだ受け入れてないんだ
だってだって
言わない限り想うことは自由なんだろう?
そう言ったのは君だったのに
遮断機に差し掛かる
2本線の間に僕は立ち止まる
遮断機は泣く
君の泣き顔が浮かぶ
うそつき
忘れて、なんてただの強がりだよ
僕はわかってる
君が僕のために泣いてくれたこと
君が僕のために笑ってくれたこと
まだわかってないんだ
君がもっと可愛くなっても
やっぱり僕が一番って自慢するんだ
まだ受け入れてないんだ
だってだって
言わない限り想うことは自由なんだろう?
そう言ったのは君だったのに
まだわかってないんだ
君にこれから男ができても
やっぱり僕が一番って思ってしまうんだ
まだ受け入れてないんだ
だってだって
君の隣は世界一の特等席なんだ
それを誰かにとられるなんて
僕には考えられないから
涙は、今日だけ、特別なんだ...
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