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会いたい
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作詞 未稚 |
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震えない携帯電話
ずっと遠い目で眺めて
雨の音をかきけすために
音楽を流して
雨が降れば降るほど
ひとりだってことを痛感してしまう
期待だけしててもしょうがない
自分で行動するなんてできないけど
心の奥底で願えるならば
震えないこの電話を震えさせて
また前みたいに笑いかけて
そんな儚い願いを、心の奥底で
口に指を咥えて待ってる子供みたいだよ
あなたに会いたいから 甘えたいから
だから雨なんか怖くないよ
待ってるから、ひとりも怖くないよ
もしあなたが戻ってこなくとも
今なら思い続けられるよ
あんな酷い恋 忘れはしないだろう
あなたもそうは思いませんか
あなたの隣が私じゃなくなっても
あなたが好きだから 抱きしめたいから
だから諦めろなんて無理だよ
あなたの全てが忘れられないから
ふたりが切れた理由はわかってる
納得できるはずなのに
やっと手に入れたもの
指からすり抜けて
地面に静かに零れ落ちたようで
ああ 早くあなたに会いたい
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