|
|
|
回想
|
作詞 mugaru.S |
|
もう、いい
全てを放り出して駆け出した
去年の冬のことだ
全てを投げ出して泣きだした
ある年の夏のことだ
全てを放り出して駆け出した
いつかの春のことだ
全てを投げ出して泣きだした
昨年の秋のことだ
信じていた人に全てを否定された
その子は、全てを投げ捨てた
どうにでもなってしまへと
その子は、人目を憚って泣いた
時は流れた
全てを拾い集めるために
その子は、駆け出した道を戻り始めた
全てを拾い集めながら
その子は、捨てた全てのモノに謝った
針は進んだ
「生きる」ことをやり直すために
その子は、過去を拾いに駆けた道を戻っていた
|
|
|