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ある臆病者の手記
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| 作詞 mugaru.Ｓ |
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気がつけば
それはとても簡単なこと
自分の胸に手を当てれば
それはとても簡単なこと
僕には勇気が足りない
大事なところでいつも立ち止まる
誰に決められた線ではないけれど
僕はいつもそこで立ち止まる
いつでもそこで立ち止まる
その線を越えた先のことを
未だに考えられない僕がいる
ねぇ、君ならどうしていただろう
そんな線足で踏み消して
高くジャンプできただろうか
僕には勇気が足りない
言葉にしたらたったの3文字
それを音に乗せる勇気がない
あぁ
その気持ちはとても簡単なもの
されど簡単には口に出せない
大切なもの
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