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ウサギとカメとオレ
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作詞 惇、 |
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ウサギとカメとのかけくらべ
ウサギとカメの擦った揉んだ
きょうびそりゃあ イロイロ あるよな
「勝ち!負け!」それはソコまでの話で・・・・・・
頬杖をついて ぼんやりしながら 白線踏み出す カメとウサギに
こころのなか銃声 よーい「ドンッ」なんて
あんな風に 毎日 競争して生きてきたよ
さなかでも遠くを見つめたり たまに頭痛に悩まされても
ときどき、なんとか やり抜けたら、笑えたし
ウサギとカメとのかけくらべ
ウサギとカメは走り出した
興味本位 ジロジロ 横目は
「勝ち!負け!」それしかアタマになかった
息をきらせても 影が薄れても ヨタヨタ踏み出す カメの1歩が
「傍観者のオレ」には無謀に見えた
事ある毎 とにかく 競争して生きてきたよ
それも勝てそうなヤツに目をつけ 負けて途方にくれてみた、バカ
だからさ、なんどか 苦笑いで、驚いたよ
ウサギとカメとのかけくらべ
ウサギがカメに負けやがる
「勝ち!負け!」それはソコまでの話で・・・・・・ふたつの影は別々の道へ
そのまま すぐ 見えなくなっちまった
あんな風に オレでも まるで絵本のような1コマ
作り出すことができるだろうか? そして、待ち受ける大展開
「沸々と よみがえる まるで絵本のような自分が
『バカに気楽にちっぽけに駆けた』 急流地帯に踏ん張る感情」
地につく足を 浮かさない 鈍足であれ 駿足であれ
いつか無事にたどりつけるのなら この際どうでもいいじゃんってさ
だから「勝ち負け」捨てて 甘ったれを去る 「退屈」の2文字 辞表も万全
だから「勝ち負け」のない ゴールを目指すさ ウサギとカメと中間らしき無能なオレも
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