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つないだ手
作詞 あんなかゆい
あぁ 今年もここに3度目の季節が訪れる
そう まぶたをとじて吸い込んだ冬のにおい

斜め後ろで見てた横顔
子供みたいに無邪気に笑ってたね

「寒いね」と白い吐息浮かべて つないだ手 近づく距離
誓ってくれた約束も今は色あせた記憶

あぁ 枯葉の上をひとりきり歩くよ 早足に
もう オレンジ色に染まる雲 消えていった

ポケットに手をしまって強く
握り締めると爪あとだけ残った

まっすぐ続くこの道の先に誰かが待っているのなら
うつむいたままの私にそっとささやいてほしい

足をとめて少し耳を澄ましてみる
聞こえてくる音に探す君の声

隣に君がいてくれることを当たり前に思っていた

離れて気づくことがありすぎてまだうまく笑えなくて
すれ違う恋人達に映る 二人の面影
「寒いね」と白い吐息浮かべて つないだ手のぬくもりを
忘れないように胸にしまって ひらいた手のひら

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル つないだ手
公開日 2008/10/31
ジャンル ポップス
カテゴリ
コメント まだ忘れられない彼との別れの冬の歌。
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