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ほら嘘つき
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作詞 美蘭(みら) |
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“みんなに嫌われるから”
嘘付いたり 強がったり
“みんなに気に入って欲しい”
でも 自分の期待とは 別の答え
自分が嫌いになった
みんなも嫌いになった
世界が嫌いだった
この国が嫌いだった
もしも1つの“ごめんね”が言えたら
少し答えが変わっていたのかな
もしも1つだけ勇気を出したら
自分を嫌いにならなかったかな
ほら嘘つき
そんなの分かってるよ
ほら嘘つき
自分がいけないってことぐらい
みんなが悪いんじゃないことぐらい
手を差し伸べてくれた
君の手を私は払った
一瞬泣きそうな顔をして
すぐに君はこう言ったね
「あんたが悪いんじゃないよ」
「弱虫が悪いんだ」って
「でも私は好きになれない」
「あんた見ててイライラする」って
もしも1つの“ありがとう”が言えたら
暖かい日々を送っていたのかな
もしあの時手を握っていたら
君を嫌いにはならなかったかな
ほら嘘つき
すれ違いざまの挨拶
ほら嘘つき
誰か助けてよ
私は ここにいるよ
もしもあの夢と歩き出していたら
無駄な涙はいらなかったかな
感情に素直になっていれば
今日は変わっていたのかな
少し愛を表現できたら
少し夢を持っていたら
少しの心で動いていたら
大好きが生まれていたかな
ほら嘘つき
ごめんね 言えないよ
ほら嘘つき
ありがとう 手を差し伸べてくれて
話しかけてくれて
今だけでいいから
一度だけで良い
ねぇ 神様?
私を自由にさせて
たくさんの私を好きにさせて
ねぇ お願いよ
たくさんの私に温もりを下さい
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