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月壞慌歌
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作詞 空魔 白虎 |
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月の光は容赦無く
醜い此の世を映し出す
「オマエは誰だ?」
「思い出せない」
「オレは誰だ?」
「…君はボクだよ」
終わらない自問自答
ココロに問い掛ける
済し崩しの毎日は
「いつまで続いていくのだろう…」
星の光はいつまでも
あの高い大空で燃えている
手を伸ばしたら届きそう
…この眼に光は映らない
「君も独り?」
「そう…独り」
「君は何なの?」
「オレは、オマエの…」
変わらない疑心暗鬼
独りで蹲る
消えてしまう定めの願いは
「いつまで煌めいているのだろう?」
星の光はいつまでも
あの深い虚空で燃えている
手を伸ばしても届かない
この手で壊し続けてる…
月の光は容赦無く
この世の濁りを照らし出す…
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