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Juliet's garden
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作詞 凛猫。 |
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現実に疲れた僕と彼女は
その白いペットも連れて
草原へ旅立ちました
お昼になったら
キミが籐の籠を開けて
黄・緑・ピンクのサンドイッチを
美味しそうに 僕の口内にも広がりました
うさぎはやっと解放された悦びで
どこまでも元気良く跳ねていきます
3人(匹)とも笑顔で溢れていたね
焼きついた記憶の中で
僕は死んで キミは泣いた
白い白い温もりにも見守られて
爽やかなこの場所から空へ・・・--
やっと手に入れた
自由がでかすぎたんだ
空も草も蒲公英も風も太陽も 綺麗すぎて
一度に総ての最期を見た気がした
現実に疲れた僕と彼女は
その白いペットも連れて
草原へ旅立ちました
みんな幸せでした
哀しみまでもが愛しい、、、
僕が死んだら キミが泣いて
それを感じ取った か弱いうさぎまで
冷たくなっていく 怖いよ…
僕は一番最後で良かったのに
やっと手に入れた
空気から酸素が消えてた
キミも僕も心も体も白い命も 儚くて
一度に総ての最期を見た気がした
総て・・・-
総てが夢だったなら教えてよ
総てが嘘だったなら良いのに
総てが本当のことだとしても
哀しくて 切なくて 行けないよ
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