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フルートの奏
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作詞 福東礼奈 |
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白い雲が君の方へ流れる
君の漕ぐ自転車に創られた風は
あとに続くあたしの呼吸になる
それだけで温かい幸せに逢える
耳をすませばほら
君の綺麗な音楽(うた)が聞こえる
どんなに君に伝えたいことでも
必ず最後には「好き」があって
いくら君に傷つけられても
やっぱり今でも「好き」がある
すれ違ったそんな些細なコトに
出会う度にあたしの心は高鳴る
そんな時も君の音を想って
時が早く過ぎるのをただ待ちわびてる
「好き。といわれたい」
それだけがいつも叶わない
風が過ぎてく緑のこの中で
君の足音探し続けて
ずっとずっと待っていたけれど
どこにも姿は見えなくて
君がいればこんなに
空は青いのに
君がいないと空は
揺れて見えるよ
壊れそうなほど苦しくたって
頬に涙は流れないから
行き場のないこの悲しみを
あの空目掛けて歌っている…
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