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AM12:00
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作詞 河木直也 |
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星が見えるこの時期こんな時間になるとこの季節でも空は黒かった
僕がベランダに出る時君は何をしてるんだろう?
今更だけどさ君は何で泣いてたの?
響く車の音が僕の思い出を邪魔して少しイライラしていたんだ
一人バスに乗りにいくと君との記憶が交差して
僕の脳のサーバーがパンクしたんだ
なんてつらい君との思い出
午前十二時になれば忘れられてたらいいのに
僕はバスの中で一人回りを気にせずに泣いてた
会いたくて今すぐに君に会いたくて僕は
バスをすぐに降りて君に会いにいった
もう一度君に会って謝りたかったんだ
会えなくてもう二度と君に会えなくて僕は
ただ無我夢中でどこかへ走り続けた
会えないって分かっても心が理解しないんだ
星が見えた掴もうと走り出してはまた休憩を繰り返してた
一緒に話したあの日の夏は忘れられないんだ
君は誰かのために一人で泣いてたの?
それなら僕は必要ないねって引き下がってそれが僕の悪いところ
明日星を掴めなかったら諦めようって繰り返す
どれだけ頑張ってもだめと分かったんだ
星が僕より早く進んだんだ
午前十二時になれば君の笑顔を取り戻そう
そんな無茶な決意をしてだめだとは分かっていた
会いたくて今すぐ君に会いたくて僕は
雨の日も風の日も君を待ってた
帰ってくるはずというわずかな希望を持って
午前十二時に君はまた綺麗になって僕を忘れていく
いつしか僕は幸せを忘れてただ明日を見続けるたびに
会いたくて今すぐ君に会いたくて僕は
流れ星をいつまでも追いかけ続けてた
何度だって笑顔の君に会いたいから
会いにいこう日にちがずれる前に追いつこう
今君の後姿が見えたんだ
だけどその姿は幻だったんだ
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