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おかえり
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作詞 河木直也 |
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クタクタの体で 疲れて涙も出ない
ため息混じり 寒いな
雪がしとしと 残業だらけ
終電ギリギリ 間に合った
電車に乗り 傘もない
ずっと降る この雪
家に帰ってたら そんなに気にしない
なのに雪に 腹が立つ
君は寝てるよね?
電話をしたいけど
君は寝てるよね?
傘を持ってきてほしいけれど
ボサボサになったこの髪
散髪に行く暇もない
もう寝ていたい 降りたくない
そんな思いで電車を降りて ボロボロの体で駅を出ると
君が黒の傘を持って待っていた
おかえり か弱い声で言った
涙もろくなったな なぜか涙が出た
感動できる名作の映画より
涙が出てた
おかえり 君のその言葉で
帰れないと思ってた 家にも帰れる
君はやっぱりいとしい人
こんな些細なことが 素敵なんだ
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