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Seaside Night
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作詞 ж怜哉ж |
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バイクは寄り添う僕らを乗せて
夜を掻きわけただ進む
呼吸のリズムと鼓動の音
ふたつが重なり奏でられる
静寂に包まれた夜ではない
今日は少しだけ賑やかに
笑いながら そしてはしゃぎながら
夏を先取りしに海へ
懐かしげに漂う夏の匂い
今だけはふたりだけの空間
君に喜んで欲しくてがんばったよ
花火は彩る夜の魔法
どんなときよりも
輝いて見えたのさ 今日の君は、
また肌寒い風が髪をなびく
余計に際立つぬくもり
“君がいるから僕がいれる”
そんな存在で僕もありたい
久しぶりに見れたね流れ星
君は何を望み手を合わせたのだろう?
寝顔にも見えた君にキスをする
星空を眺めて指でなぞろう
ふたりの星座を
僕と君とで作って永遠(とわ)にと祈ろう
ふと気付いたんだ
それぞれに輝ける場所があること
僕の居場所は“君”なんだよ
まぁ これは言わなくていいか
バイクは眠そうな僕らを乗せて
薄暗い道を走ってく
道は同じなのに違う現在(いま)を
僕らでずっと走っていこうよ
夜明けで始まる未来へと
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