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stray lie, heart.
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作詞 ж怜哉ж |
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「君」が居なくなってから
「僕」の全てが音をたてて崩れていった
「君」はもういないのに
離れられないなら今ある「僕」を殺したい
いつのまに僕は「僕」をつくったのだろう
たしかにそれは僕だ だけど今は何か違う
大好きだよと言ったのは「君」だった
愛してると叫んだのは「僕」だった
今となれば二人のぬけがらが残ってる
さよならと言ったのは君だった
別れたくないよと僕は言った
頭の中で分かってるのに現実が二人を引き裂く
「君」がくれたものは全て
「僕」をつくる全てだったに違いないんだ
形のないものをくれたね
今もまだ光っているのは銀色ではないのさ
煌めいたのは「君」がくれたもの
たしかにそれは君と僕を繋げていたんだ
「君」がくれたもの全部宝物だ
「君」がささやいたこと全て宝物だ
いざとなれば引き出しから出して眺める
別れを決意したのは僕だった
心に傷を負ったのは君だった
どちらが辛いのかわからない 迷い込んだ道の上
口付けをしたのは僕からだった
それからすべてが始まった気がした
想い出に変えたくないものばかりを胸に
約束だよと二人で結んだのは
まぎれもなくそれは真実だった
嘘をついたわけではないのだけど
心が嘘に変わったのだろう
人はみんなはちきれそうな
想いを抱いて生きている
意味を探してる
だから、道で迷いそうなときに
大切な「君」を探してる
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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