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ピュア
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作詞 ж怜哉ж |
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目の前のドアを開けて 蛍光灯の光を浴びて
役を果たした 鍵をポケットにしまった
広がる部屋の隅に 傷だらけの木のつくえ
ほこり被った アルバムも無造作に寝転がる
呼吸も見える世界も 繋がってるはずだけど
首を傾げて 胸に手を当てて 心に問いかけた
鏡にも映らない 僕がいる気がして 冷たい風に怯える
陽だまりの中で 君に出逢えたなら ほんの束の間でも
温もりにさわって 微笑みを。。。
モノクロの道を歩き 従順に規則を守って
行き交う人の 顔もよく憶えてなくて
気が付けば夜になった 三日月も空に浮かぶ
満たされてない 欲望にフクロウも眼をそらす
すべてを欲しがるあまり 傷の跡も数知れず
君の痛みも 時を跨いで 知る日が来るだろう
幼かった日々の 悔やんだ記憶たち 渇いた海に沈めて
透き通っている 言葉の裏側へと 僕は宝をさがして
揺れている陽射しに 逢いに行こう
嘘を重ねて 大人になったつもりだ
ピュアな心を 何処かに置いたまんまで
嬉しそうに眉を下げて 描く表情を
今すぐにでも 僕の力で 君に見せたいよ
鏡にも映らない 僕がいる気がして 随分、時は流れた
無邪気な気持ちで 君と寄り添えたなら 織らない昨日より
綺麗な現在(いま)に 成っていく
そして 微笑みを 微笑みを。。。
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