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闇夜遊歩
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作詞 ж怜哉ж |
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孤独を愛したフリをして 襲われた やるせない夜
思い立っては柄にもなく 星を探しに出掛けてみたり
生温い風も心地良く 咥えたタバコが目に染みる
久々に履いたスニーカーが 自販機の光に照らされた
無糖のコーヒー飲みながら 脇に潜んでた
子猫のマーチを聴いたりして ほころびが零れ
抱き上げた自分に少し酔ったりした ひとりぼっちの散歩道
君に嫌われたあの日から 繰り返した 空虚な日々
想い断った筈だけれども 残像が胸を掠めるばかり
鼻歌に隠してた鼓動 テクテク、響き渡る遊歩
やるせない夜を避けるように 朝が来るまで何処に居よう?
思い出すらない公園の ベンチに腰掛け
視線を逸らせなかった日々を ぼんやりと溶かす
二度と帰れない日々をノスタルジア 三日月のような寂しさ
孤独を愛したフリをした 酷く愚かなつよがりが
溜め込んだ涙を零してく 痛みだけを胸に残して…
やるせない夜は終わらない 希望の光と影を背負って
やるせない夜は終わらない 僕の歩調に合わせて続くらしい
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