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インスタクト
作詞 ж怜哉ж
またひとつ、悲しみが落ちる音が
喧騒な日々に紛れて響いたんだ
眼を閉じては暗闇からさ 光を探してる
未来が幸せでありますようにと

星の見えない夜は続く そっと手を重ねても
祈りの鐘は夜空に虚しく聴こえるだけ


ありふれた日常を壊すのは 幼い子どもの夢も
汚れた大人の手によって崩される
争いは今日も何処かであって 街は瓦礫に埋もれてく
綺麗な花がその場所で咲くように 涙の種を撒く


お互いに譲れぬ正しさがあるから
いがみ合って 傷つけては途方に暮れる
そんな夕焼けにキスをして また手を繋げる
恋人のような僕らであれたらな

星も見えない夜は長く 夢も見れず ベッドの中
凍えているその身体を強く抱きしめて


繰り返す日常が愛しくて 血を流す日々は悲しくて
矛盾した憧れだけを今 願ってる
あの日に交わした約束は 時を超え 誰かに届く?
踏みしめているこの場所は積み上げた 歴史の地層なんだ


見渡せる喜びと悲しみで手一杯の僕らだから
少しでもいい そのバトンを未来に繋げて


ありふれた日常を築くのも 争いが絶えず続くのも
廻ってる世界のスピードで続いてく
痩せこけた僕らの日々にも 綺麗な花は咲くだろう
悲しみの果てに見つけた喜びが愛しくて
守りたいから また僕らは戦う日が来るだろう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル インスタクト
公開日 2011/04/22
ジャンル ポップス
カテゴリ 社会問題
コメント テーマ詞「戦い」
構成ABSABSCS´

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