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螺旋のミナモト
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作詞 ж怜哉ж |
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ガラス張りで見渡せる世界 風の流れも手に取るようで
遠い場所の悲劇でさえも 傍で感じれる時代だ
思い通りに廻らない地球 うるさいくらいに愛を奏でて
擦りむいた思い出たちも いつか、かさぶたに変わる
そんなことは多分知っている
望遠鏡で見つけた 青い鳥を追いかけて
踏んでしまった新芽がある 涙が静かに心に沁み込んだ
ねじ巻きの力で歩いていこう 限りある未来の一部だけ、
精一杯 僕は憧れにしがみ付いて
雨の匂いに気が付けば 傘を差し出してくれてた
君に見て欲しいから 今 変わっていくよ
春の陽射しが溶けてるような 生温い風が髪を触って
楽しそうに揺れてる花も 季節に身を任せてる
神様がくれた試練のようだ
ブリキの人形が部屋の隅で埃にまみれ
朽ち果てることの儚さを 無言で伝えている気がしたんだ
ねじ巻きの力で歩いていこう 憧れに少しでも近づけるように
星ばかり探して見落としていた 大切なもの
螺旋する世界のミナモト 夜空に放り投げたら
強くあれますようにと...
ねじ巻きの力で歩いていこう 錆びついて壊れる時まで、
絡まった糸がいつか解けたなら
君の足跡ばかり辿ってた あの頃の自分に手を振って
ほんの少しだけど 今 変わっていくよ
君を守りたいから 今 変わっていくよ
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