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レリーフ・アース
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作詞 ж怜哉ж |
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遠くの街からやってきた 悲しげな浮雲は
優しい風に運ばれて 陽だまりを奪ってく
燕が足元なぞって 僕に雨のにおいを教えた
あれから長い間を 歩いてきたんだ
重たく沈んだ ため息 天秤にかけたなら
浮き彫りになる微笑みに飛び乗って
空のむこう側を目指そう
想いの空気を詰め込んだ 風船たちの祈り
離さないと強く願い その手で握りしめた
小さな頃から憧れを 胸にリンクさせて過ごしてた
あれから長い間を 歩いてきたんだ
恐らく夢の繋ぎ目は 柔らかな蜘蛛の糸
浮き彫りになる儚さを捕まえて
この大地で星を探すよ
鼓動のリズムで揺れている 不安定なままで
消えない悲しみと 生まれる喜びを ループしながら
あれから長い間を 歩いてきたんだ
DNAみたいに続く 呼吸の連鎖がある
憂い多きこの世界に触れてみて
宇宙の彼方へ浮かぶよ
あれから長い間を 歩いてきたんだ
蹴飛ばしてやっと気付けた この世界の不思議に
浮き彫りになった地球を宇宙から
僕は眺めて またひとつ 呼吸をするよ
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