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教室に入れない僕にある日神様(?)が
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作詞 Beans |
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だけどほんとなんだ
誰も信じられないんだよ
氷の世界なんだよ そこは
僕の心臓だけが ドクンドクンと
ドクンドクンが 外に響いて
氷の中から 眼だけが見える
やっぱりいけないよ 無理だ
呼吸をするのが辛くなる
そんな僕にある日神様(?)がやってきて
「この台を貸してあげる」って言った
「実は“大人”ってこの台を手に入れたから
大きな人って書くんだよ」
台の上に立ってみた
いままで大きかった氷の壁が
あっけなく 小さくなった
そして その向こう側も見えたんだ
僕と同じように 怯える人
そいつをそっと 見守る人
一人ぼっちで泣いてる人もいたよ
どうして泣いているんだろう
そんな僕にその神様がまた言った
「大人でも それぞれの台の高さは違うんだ」
「そして 大きな台を手に入れるには
ふふふ・・・」
何だよ 最後まで言えよ
怒りながらもなんだか笑ってしまった
まっいいかって 思えたんだ
何でだろう
聞かなくても分かる気がした
小さい台のやつに 会ったことがある
聞いてもしょうがない気がした
自分で探さなきゃ 意味が無い
僕が笑ったら 神様もまた笑った
それでも僕は教室に行かないよ
「大丈夫 必要なときはいつでも行けるよ
君の体は君が動かすんだから」
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