|
|
|
音心
|
作詞 KALDI |
|
気まぐれだっていい
ただあなたの一瞬を 音にして聞かせていて
ねえ 聞こえてる
わたしの一瞬をうたにして
初めて会ったのは夏の陽の下
子どもみたいにはしゃぐきみに
見とれていた一瞬 目と目が合うほどに
過ぎ行く時間さえも忘れてきみと
満天に輝く星空を見上げ
きみが話してくれたこれまでのこと
いつも見せる笑顔のその奥に
決して消せない悲しい記憶を知った
強く抱きしめ伝われと願って
なにがあっても守り抜くと誓った
例えば明日世界が終わるとして
ふたり寄り添って 幸せだったねと言えるでしょ
例えば明日わたし消えゆくと知って
遠くあなたを見つめて ひとつふたつ時を刻むでしょう
過ぎたたくさんの時間の中で
少しずつお互いを知っていった
何度も何度も好きと言って
寒い日にはぎゅっと手を握った
光に照らされた夜の街見て
少し早足で俺の手を握って
少し前を歩くきみが
いつにも増して幸せそうに笑う
このまま変わることなくずっと
一緒にいられたらきっと
最後のほんの一瞬まで
きみの笑顔のその隣に そう願った…
例えば世界の終わりまでふたり生きられたとして
その瞬間までも
楽しかったねって言いながら笑える気がするから
遠い場所でも
確かにそこにあった存在をわたしに触れさせていて
ねえ 感じてる
わたしの心は あなたの中に
|
|
|