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homicidal impulse
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作詞 (株)リアリガ |
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今日も今日とて誰かが
誰かを殺した と知らしめる
朝、昼、夕方、夜、休みなく
何処にいてもニュースは止めどなく
されど所詮は他人事
誰が死のうとて 関係なく
明日は我が身など鑑みず
笑顔になる術を考える
僕らに染みついた 無意識の処世術
洗い流せないんだ その必要がないから
今日も今日とて誰かが
誰かを殺した と騒ぎ出す
時間と場所、氏名、死因、語る
何処にいても悲報は突き刺さる
されど所詮は他人事
隣人が変われど 関係なく
明日の予定が最優先
笑っている間にもう夕餉
明日死ぬかもしれない などとは想像するけど
明日殺すかもしれない とは考えたこともない
明日は我が身 映る鏡 獣一人 陰る瞳
鈍い痛み 消える未来 赤い光 産まれた罪…
カッとなってつい…
今日も今日とて誰かが
誰かを殺した と知らしめる
自己防衛、金銭、果てしなく
ルール無視の思考は途方なく
されど所詮は他人事
誰が死のうとて 関係なく
親、兄弟、友人、妻子を
除けば気にすることないし、と
僕らに備わった 無自覚な冷酷を
誰も咎めないのは その必要がないから
明日は我が身 映る鏡 獣一人 陰る瞳
平穏無事 見て見ぬふり 知らぬ内に 芽生える罪
理解できる意味などない
仕方ないで終わるのなら
道徳が道端に転がり
添い寝する死屍累々
理解できる意味などない
はき違えたエゴの極論
理性など意味をなさない
良心さえ意義を唱えず
明日は我が身 映る鏡 獣一人 陰る瞳
鈍い痛み 消える未来 赤い光 産まれた罪…
カッとなってつい…
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